iBTの勉強①:スコア推移、単語帳

恐らく留学する際、多くの人が挫折を繰り返すのがTOEFL iBTの勉強だと思う。
特に純和製(笑)の日本人にとって、これ程辛いものはない。僕もまた、留学経験も無いし、語学留学で海外に出たことも、アメリカやイギリスの土を踏んだこともない。その上「絶対予備校には行かない」という変なプライドがあったので、随分苦労した。
僕は2011年の6月から本格的に勉強を始めたけど、最終的に102点を取れたのは2012年の2月だった。100点を超えないと大学院はおろか奨学金にも応募出来ないので、幾つも奨学金を逃した事になる。

2013年以降留学を考えている人に、僕の二の舞は演じてもらいたくない。同時に、予備校に行かずとも、留学せずとも100の壁は越えられる。そういう思いから、僕の勉強法を公開したいと思う。

[僕のスコア]
僕は、2010年9月から合計で7回iBTを受験した。以下のようにスコアが推移した。

2010年9月:62(問題形式すら知らずに乗り込んだらこんな結果だった。)
↓勉強
2011年7月:81
↓死ぬほど勉強
2011年7月:91
2011年8月:85
↓挫折にめげず勉強
2011年9月:93
↓「これ、100案外簡単じゃね?」と思いつつ勉強
2011年10月:91(ここで人生最大の挫折)
↓卒論執筆(英語)。iBT対策は出来なかった
↓卒論提出後(1月)から、背水の陣で勉強
2012年2月:102(R:29 L:25 S:24 W:24)


さて、では勉強法に移ろう。

[単語帳]
TOEFLの、主にリーディングとライティングで役立つのが圧倒的な語彙力。iBTで100点を取ろうという人は、まぁ文法は大丈夫だろうから、最後に物を言うのは単語量。
僕は『TOEFL iBT頻出英単語1700』を使っていた。

林功、2006、『TOEFL iBT頻出英単語1700-iBT完全対応版』
東京:ベレ出版

この本は、見開きの左ページに単語が、右ページに例文が書かれている。例文はかなり難しいから、使い方は人それぞれだと思う。また、単語に対応する同意語や言い換えも掲載されている。
付属のCDは「英単語→同意語→日本語訳」の順でひたすら音読してくれる。
こいつのGroup Bまでは完全に覚えておきたい。出来ればGroup Cも覚えたい。ていうかつべこべ言わずにGroup Cまで覚えれば良いと思う←
覚える方法は人それぞれだけど、僕は電車の中やバスの中は付属のCDを聞いていたし、ガリガリ書いて覚えたりもした。収録されている単語は非常に実践的だけど、発音記号が間違っていたり、誤字脱字が多かったり、CDの音声も本と一致していなかったり、イライラすることも多い。
もう一つ言わせて貰うと、明らかにGroup AのCDを音読する調子と、Group Cのそれが違う。Group Aの溌剌とした声が、Group Cではかなり疲れている。笑



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