このノートでは、リーディングとリスニングについて、僕の勉強法を書き留めておきたい。
[リーディング]
リーディングは、最初『TOEFL Test iBTリーディング 実践編』を使っていた。全20問、リーディング問題がひたすら並んでいる。また、付属のCDには全ての問題をネイティブが音読したものが入っている。
Jim Knudsen、生井健一、『TOEFL Test iBTリーディング実践編』 東京:南雲堂 |
リーディングの問題集はLongmanの"Longman Preparation Course for the TOEFL Test"が良かった。大学で無料貸し出ししてくれた。
Deborah Philips、Longman Preparation Course for the TOEFL Test: iBT Student Book with Answer Key |
これは700ページ近くあるペーパーバックで、全てのセクションの問題やtest skillが豊富に収録されている上、付属のCDを使えば全セクションをパソコンで解くことが出来る。
TOEFLのITPやPBTしか受けてない人がiBTにスイッチした時、始めに困るのは「パソコンで英文を読む」という行為だと思う。しかもiBTの字体は非常に読みづらい。そういう意味で、本番と同じ字体で、パソコンを使って演習が出来るこの問題集は有効だった。僕の場合は、リーディングのMini Testを一日1題から2題くらいのペースでこなしていた。この問題集を始めたのは1月からだったのだけど、卒論を英語で書いたせいか、その頃には既に毎回満点近い点数が取れていたから全部はやらなかった。
リーディングの難易度も、かなり本番に近かったと記憶している。実際、これで満点近い点数が取れるようになったら、本番も29点取れた。
リスニングはやや易しめ。これで満点取れなかったら、本番も取れないと思った方が良い。
スピーキングはwindows7上で動作させると、途中で止まるからやらなかった。OSのせいかは分からないけど。
ライティングは卒論を英語で書いてたし、時間節約の為にやらなかった。
[リスニング]
リスニングは、リーディングの勉強で使ったLongmanの"Longman Preparation Course for the TOEFL Test"を使っていた。でも余りに簡単すぎてほぼ満点ばっかり取れてしまい、自分の実力ではあり得ない事だと思ったので、『TOEFLテストリスニング問題350』を最後のテスト前は使った。
喜田慶文、2006[1997]、『 TOEFL iBT大戦略シリーズ TOEFLテストリスニング問題350』、東京:旺文社。 |
このシリーズは基本的に、1日1題スキルトレーニングをこなし、30日で完成する、といった仕組みになっている。僕はリスニングスコアは23~25をずっと推移していたので、「まぁ後は問題演習をバリバリこなして、スキルは自分のやりやすいものを自分で開発しよう」と考えていた。よってtest skillはほとんど無視して、最後のpractice testを中心にこなした。難易度は本番とほぼ同じか、むしろ難しめだったと思う。元来怠け者の僕なので、一日一つのPractice Testの中の2題くらいやればお腹一杯だった。もう少し真面目にやっていれば、overallで107点いけただろうなぁ、と思っているし、ReadingとListeningは満点近く取れなければ向こうでの生活は厳しいだろうな、とも思う。
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